通勤用のカバンにリュックサックを買いました。
先日まで、来院した患者さんの何人かに「足を怪我したのですか?」と聞かれました。その場で立っているのは大丈夫なのですが、動き出しや歩く格好は普通ではないということが、見て分かるようなな状態が続いてしまいました。
原因は右側の背中を打ってしまい、肋骨に痛みがある状態で、逆の左側の腰に負荷がかかるように肩からカバン(かなり重かった)を下げ、さらに左手にも荷物を持って長時間歩いたことで、腰、臀部、太ももにも痛みが出てしまいました。ぶつけたところはすぐに治りましたが、腰から太ももにかけては少し時間がかかりました。
同じ姿勢や動作が長く続くと、身体には負担がかかります。
偏りには注意しているのですが、今回のことでバランスの大事さが身にしみて分かりました。偏りの出る肩から下げるカバンから、背負う形になるリュックサックに替えてみました。
以前、ペットボトルを数本リュックに入れて背負い、10kgの米の袋を前側で抱えて持ったのですが、バランスがとれていたのでしょう、重さはそれほど感じませんでした。
前後のバランス、曲げ伸ばしの動きにも注意しなくてはと思います。
針谷和久